【香港共同】香港のビクトリア湾に臨む遊歩道に設置されているカンフー映画の世界的スター、ブルース・リー(中国名・李小龍)の銅像に、大ヒット映画「ドラゴン危機一発」(1971年)での衣装をモデルにしたカンフー用シャツが着せられ、25日公開された。
企画したファンクラブ「李小龍会」の黄耀強会長は「映画のシーンを再現した。香港の新たな観光スポットにしたい」と話す。ブリュッセル名物、小便小僧の銅像のように、今後は着替えをすることで、外国からも旅行客を引きつけることを期待している。
生誕80周年の昨年にシャツを着せる計画だったが、コロナの影響で1年後になったという。