英国のファッションブランド「ポール・スミス」は、映画技術に着想を得た2022AWコレクションのキャンペーンを実施する。このキャンペーンは、明るくノスタルジックな雰囲気に包まれており、1990年代から2000年台初頭のポール・スミスの広告を参考にして、かつてのハリウッドの華やかさや遊び心を表現している。
撮影の舞台となったのは、映画のセットを思わせるような鄙びたカントリーハウス。このキャンペーンでは、モデルの２つの異なる面を切り取っており、カメラが回っている時、いない時のオンオフを写真に収めたものだ。
撮影を担当したのは、フォトグラファーのジョニー・デュフォール氏。ぼかしやフラッシュ、グレアを駆使した色彩豊かな仕上がりとなっている。
また、スタイリングを担当したのはジュリアン・ガニオ氏（メンズ）とネル・カロンジ氏（ウィメンズ）。カラーテーラリングやダイナミックなプリント、主張あるニットやチェックなどの今シーズンのキーアイテムがハイライトされている。
世界的な映画監督の作品を思い起こさせるとともに、ドレスアップへの回帰を表現したこの新作キャンペーンビジュアルは、ポール・スミスの公式サイトにて公開されている。
Credits
Photographer – Johnny Dufort
Stylist MW – Julian Ganio
Stylist WW – Nell Kalonji
Hair – Virginie Moreira
Make up – Hiromi Ueda
Models – Przemek, Jean-Luc, Yeray, Daiki & Zair
ポール・スミス
https://www.paulsmith.co.jp/discover/stories/aw22/campaign
