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映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』レヴュー──途方もなく規模の大きい映画でありつつ、監督個人が強く反映された作品 | GQ JAPAN


20th Century Studios

一方、前作における地球とパンドラというふたつの世界の重なり合い──これがプロット上のスリルを生み出している側面もあった──が、今作ではあまり出てこないのが個人的にはちょっとさみしかったのだけど、『アバター3』はすでに完成しており、なんと第5作まで脚本の準備があるらしいのだから、この先また何か新たな仕掛けが待ち受けているのかもしれない。

2022年12月4日、英ロンドンで行われた『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』プレミアのフォトコールにて。左から、ケイト・ウィンスレット、シガニー・ウィーバー、ジェームズ・キャメロン監督、ゾーイ・サルダナ、サム・ワーシントン(Photo by Gareth Cattermole/Getty Images for Disney)

Gareth Cattermole

それにしても、半身不随の身であるジェイクが、アバターになって活躍するという前作の設定もドラマチックだったが、今回、70代に入ったシガニー・ウィーバーが、ティーンエイジャーのキリの役を演じているというのは、映画世界の設定が、そのままリアルに実践されているかのようではあるまいか!

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』

12月16日(金)、全国劇場にて公開!
© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
公式サイト:https://www.20thcenturystudios.jp/movies/avatar2

篠儀直子(しのぎ なおこ)
PROFILE
翻訳者。映画批評も手がける。翻訳書は『フレッド・アステア自伝』『エドワード・ヤン』(以上青土社)『ウェス・アンダーソンの世界 グランド・ブダペスト・ホテル』(DU BOOKS)『SF映画のタイポグラフィとデザイン』(フィルムアート社)など。


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